イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】ニック・ジョナス17歳に。アノ曲を作ったピアノがプレゼントされる。

この夏発売された「ラインズ・バインズ・アンド・トライング・タイムズ」も好評な全米アイドル・バンドのジョナス・ブラザーズ。三男のニック・ジョナスは16日に17歳の誕生日を迎えたが、彼にとって思い入れのあるピアノが、なんとカナダからサプライズで届いた。

決してイケメンとは言わないが、このバンドの中でのニックの人気はティーンの間ではピカいち。何しろ歌うだけではなく、ギターにキーボード、作詞・作曲も手がけてしまう才能あふれる少年なのだ。

実はこのピアノのプレゼント、カナダ・オンタリオのホテルからの贈り物であった。ジョナス・ブラザーズはこの夏『Camp Rock』シリーズ2作目の撮影に入っており、再びオンタリオの同じホテルに宿泊した際のことを、ニックはこのように語っている。

「まさにこのピアノで、僕は“A Little Bit Longer”っていう曲を書いたんだなって、ふと思い出したんだ。特別な気持ちをそのピアノに感じ、他の人たちにも大事に使って欲しいから、僕はホテルの人にお願いしてみたんだ。このピアノで“A Little Bit Longer”をニックが作曲したと分かるような、飾り額かなんかをそのピアノに添えて下さいってね。」

“A Little Bit Longer”という曲の前半はニックによるピアノの弾き語りで、時にむせび泣くような歌声を聴かせる。13歳の時から闘っている若年性Ⅰ型糖尿病のため、医師により自由を制限されてしまっている辛さを歌った切ない曲だ。

「ところがホテルの厚意で、誕生日にそのピアノを僕にプレゼントしてくれたんだ。ビックリしたけれどとても感動したよ。事務所にお願いして、今そのピアノの置き場所を作ってもらっているんだ。」

普段の生活は地味でありたいと考えるニックは、誕生日も派手なパーティなどは避けるようにしているが、今回ばかりはスペシャルな話題が登場してしまい、取材殺到となってしまった。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)