イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・リスペクト編】マイケルが息絶えたハリウッドの豪邸、次の借り手は親友だった仏デザイナーに決定。

6月25日昼、マイケル・ジャクソンがまさに突然息絶え、子供たちが号泣したハリウッドの豪邸。マイケルの家族やスタッフも現在は祖母キャサリンさんの家におり、主を失い施錠されていたその豪邸に、人気ブランド“Ed Hardy”のフランス人デザイナー、クリスチャン・オーディジェールが移り住むことが分かった。

同ブランドのCEOであるヒューバート・ゲス氏が所有している、ハリウッド・ホームビー・ヒルズに立つフランスのお城風の豪邸。30億円近い価値があると言われるが、マイケルのリース契約は今年の12月上旬までとなっており、その後は次の借り手に渡るものと思われていた。

近年音楽活動から遠ざかっていたマイケルに、デザイナーとしてのコラボをオファーし、幾度もその自宅を訪ねては親交を温めてきたオーディジェール。彼は、赤の他人の手によってマイケル・カラーが塗り替えられてしまうことはあまりにも残念だとし、その豪邸のリース契約に自分が乗り出した。

2週間以内には彼に玄関他の鍵が手渡され、一か月ほどでおそらく入居は完了するであろうというオーディジェール。彼はメディアの取材に、マイケルに最後に会った時の印象をこう答えた。

「彼とは亡くなる直前に会ったよ。本当にマイケルは元気だった。ロンドンのカムバック・コンサートのことで、もう頭はいっぱいみたいだったね。とても痩せていたから心配したんだけれど、ダンサーは皆こんな感じだから、なんてね…。」

マイケルの亡骸が棺に納められた際、オーディジェールはパリに滞在しており、最後のお別れを言えなかったことを大変悔やんでいるそうだ。毎年6月、マイケルの命日を挟んだ数日間だけその豪邸を一般公開するという案については、慎重に考えたいとしている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)