パーティに興じていた先月23日午前1時ごろ、リンジー・ローハン宅に泥棒が侵入し、壁埋め込み式の金庫をはがすなど手荒い手段で金品を持ち去った。パパラッチに泥棒、もう騒動は御免だと隣人はついに「出て行け」コール。リンジーは新たな物件を探し、31日にはついに引っ越しを始めた。
最新セキュリティー・システムを365日24時間、常に作動させておくこと、留守がちな場合は獰猛な番犬を飼うなどして、ビバリー・ヒルズの超リッチ・セレブたちは自分たちの豪邸を安全に守る。
そういった点が守られないハリウッド・ヒルズのローハン邸は、泥棒から見ればいわばスキだらけ、ここ3カ月間に泥棒が2度も現れている。1件目はアラーム作動により未遂に終わったが、23日の被害は、金庫がはがされるというのにセキュリティ・システムが作動していない。
ただでさえ、パパラッチの車などが絶えず近隣住民に迷惑をかけていたリンジー。今回の泥棒は内部に詳しい者である可能性が高いと主張しているが、隣人らの怒りは限界を超え、「出て行けリンジー」コールを繰り返す。そしてリンジー自身も、ここに住み続けることはもはや危険だと認識したようだ。
『E!News』では、リンジーが興味を示していた新しい物件は、ロサンジェルスでも最近大変な人気となっている高層賃貸マンションであると報じている。パパラッチには無縁。ドアマンもおり、出入り口もエレベーターも常に監視が行き届いているからである。
もっとも、パーティであまりにも騒々しくしたり、派手な友人が深夜に度々出入りし、マズイ匂いが廊下に漏れたりすれば、それなりに周囲は注目する。次に「出て行けリンジー」コールが聞かれるのは、そう遠い先の話でもないように思われるのだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)