「LOST」「Dr.HOUSE」「ダメージ」「The Office」「プロジェクト・ランウェイ/NYデザイナーズ・バトル」etc・・・。今年も、テレビ界のアカデミー賞とも言われているエミー賞発表の時期が近づいている。
しかし、そんな本家本元のイベントの裏、しかもこの日本でエミー賞にちなんだもう一つの祭典が開催されているのをご存知だろうか。その名も『エミー賞的熟語コンテスト』。エミー賞と連動して企画されているこのコンテストは、TSUTAYA onlineとAXNの合同で開催されているもので、エミー賞そのものか賞にノミネートされた作品の特徴を「オリジナル四字熟語」で表現するという日本ならではのユニークなコンテスト。
この『エミー賞的熟語コンテスト』の受賞作品が、本家エミー賞の受賞発表に先駆け18日発表された。
今月6日までに投稿された数多くの作品の中から選ばれた優秀ノミネート作品は31本。10日~17日まで行われたユーザー投票での支持数により選出された最優秀賞含む7本は、いずれもニヤリとするような一ひねりある四字熟語ばかりだ。
最優秀賞はエミー賞をもじった「華輝劇賞」。華やかで輝かしいドラマ(劇)の賞という意味なのだろうか。確かに、エミー賞を表現するにぴったりな四字熟語だ。
そのほかにも、謎に次ぐ謎が話題を呼んだ「LOST」をもじった「迷悩謎島」や、善良な警察官が凶悪犯罪者を狙う連続殺人者というぶっ飛び設定の「デクスター ~警察官は殺人鬼」をもじった「善顔悪魔」など、思わず「ヤラレタ(笑)」といってしまうものが勢ぞろい。
掲載されている熟語だけを見てニヤリとするのもいいが、やはり作品の中身を知っていてこそより楽しめるこのコンテスト。これらの四字熟語に隠された意味について、該当作品を観て分析してみるのも面白いのではないだろうか。
エミー賞熟語コンテスト結果発表はこちら http://tsutuya.jp/emmy/
(TechinsightJapan編集部 北島要子)