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【インフル対策】自宅から参加、USBメモリ型のウェブ会議「挿したらオフィス」

自宅PCのUSBポートに挿せば、すぐにWeb会議が始められる。新型インフルエンザが発生してからの1ヶ月間のみ使えるので、ランニング費用が一切掛からないのも嬉しい。

株式会社プロリンクは、新型インフルエンザ大流行時の企業BCP(=緊急時企業事業継続計画)を応援するウェブ会議「挿したらオフィス」エイネット株式会社と共同開発し、販売を開始した。

「挿したらオフィス」は、プロリンクが発売するパスワード機能または指紋認証機能をもったプロリンクモバイル(=USBデバイス)にエイネットのウェブ会議システム「Fresh Voice」を搭載した製品だ。パソコンへのインストールが不要で、面倒な作業をしなくても、インターネットにつながっているパソコンのUSBポートに挿すだけで、すぐにウェブ会議を開催できるのが特長だ。

新型インフルエンザの大流行の時に外出を避ける為の在宅勤務や、社員の安否確認、健康状況の把握を接触せずに行える。また、新型インフルエンザ以外にも大規模地震等の災害対策や、自宅からの緊急招集などにも使える。

「挿したらオフィス」のライセンス使用期間は2年間の有効期限の中で使用開始日より1ヶ月間利用が可能となっている。例えば、新型インフルエンザが大発生して外出が困難に陥った時だけ利用する、といったことも可能なライセンス形態となっており、毎月の月額費用が掛かる一般的なASP形態と比較するとランニング費用を低価格に設定することが可能となっている。

「挿したらオフィス」の販売価格は税別9800円。指紋認証USBが付いた5本セットの販売となる。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)