writer : techinsight

<速報>泉谷、松ケン、山崎勉、清志郎も帰ってくる…ジョン・レノン音楽祭の出演アーティストついに発表

忌野清志郎が今宵限り、天国から帰ってくる。そして、泉谷しげると夢の競演を果たす…。「ジョン・レノン スーパーライブ」の出演アーティスト第1弾が発表された。

毎年恒例のライブイベント「Dream Power ジョン・レノン スーパーライブ」。9回目となる今年も昨年に引き続きジョン・レノンの命日である12月8日に東京武道館にて開催される。オノ・ヨーコが呼びかけてジョンを敬愛する国内のビッグアーティストが多数参加するコンサートとして定着しており、またアジアやアフリカの国々で学校建設の支援を行うチャリティコンサートとしても有名だ。

そして、本日午前1時、ライブに参加するアーティストが発表された。

ミュージシャンでは、4年連続・6回目の出場となる奥田民生を筆頭に、3年連続・4回目出演の実力派BONNIE PINK、さらにはCoccoや浅井健一、GOING UNDER GROUNDの松本素生などの顔ぶれが並ぶ。奥田は「ジョンの音楽を贅沢な場所で楽しみたい」とコメント、BONNIE PINKは「ジョンが何を思ってその歌詞を書いたのかを想像しつつ、一語一語心をこめて歌いたい」とコメントしている。

さらに注目すべきは、初出演となる泉谷しげるの名が連なっていることだ。泉谷は「ジョンレノンは最高の音楽芸術家でありメンバーの中にあって抜きンでた才能を発揮したヒト!」と絶賛。また、泉谷は自身のブログでオノ・ヨーコから直々に出演依頼の手紙が来たことを明かしている

しかも、それだけではない。今年5月に惜しまれつつこの世を去った忌野清志郎が、映像出演という形でこのライブに出演することも併せて発表されたのだ。盟友・泉谷しげるとの共演も楽しみだ。

この他、ナレーション出演として、ビールのCMでもおなじみの山崎勉・直子の親子が出演するほか、映像演出を箭内道彦が手がける。さらに、若手人気俳優の松山ケンイチも朗読で出演する。松ケンがジョンの詩をもとにどのような世界を創り上げるのか、注目だ。

これは第1次の発表で、出演アーティストは今後も追加される予定となっている。また、本日午後1時より公式ホームページにてチケット購入の優先受け付けが始まる

「ジョン・レノン スーパーライブ」では今年から、従来のアジアやアフリカだけではなく、中南米へ活動を広げ、世界の子どもたちへ学校を贈ることも明らかになった。過去8回のコンサートではアジア、アフリカの併せて22か国に85校の学校が建設された。今年も10校ほどの建設を目標としているという。

ライブに関する最新情報や出演アーティストのコメントは「ジョン・レノン スーパーライブ」の公式ホームページ公式Twitterで見ることができる。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)