ボタン一発で、twitterに今見ているホームページのURLを短縮して送れる。便利なサービスを開発したのは埼玉のローカル線沿いにある制作会社だ。
マーキュリープロジェクトオフィス株式会社は、自社で提供しているURL短縮サービスサイト「短く.jp」にて、twitterと連動した新しいツール「短くtwitterブックマークレット」を開発し、サービスの提供を始めた。
これにより、サービスの利用者は今見ているウェブページから、ワンクリックでtwitterの投稿フォームにそのページの短縮URLを入力することができる。簡単でスピーディーに、ユーザーが発見したウェブ情報を広めることができる。
twitterは1投稿140字以内という文字制限がある。このため、通常URLを紹介したい場合は、短縮したいページのURLをコピーした後、URL短縮サイトに行って短縮URLを生成してコピーし、それからtwitterのページで短縮URLをペーストする…という、何とも面倒な手順を踏まなければならない。しかし「短くtwitterブックマークレット」を利用すれば、こうした手間が省かれ、全てがワンクリックで行える。
ユーザーのリアルタイム性が重要視されるtwitterには最適のサービスだ。例えば。ネットサーフィンをしていて、ふと閲覧しているページをtwitterで誰かに紹介したくなった場合に、クリック1回で紹介できるのでとても便利だ。
今回開発を手がけたマーキュリープロジェクトオフィス株式会社は、埼玉・坂戸市に本社を構える「田舎の制作会社」だ。日本の、郊外の小さな工場から全世界に通じるIT商品、サービスが登場している。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)