デルのゲーミングブランド「Alienware」から、業界最先端のCPUを搭載した超強力モデルが発表された。工場出荷状態でオーバークロックによる最大3.86GHzの動作に対応したインテル Core i7-975エクストリーム・エディションなど、業界最高峰のパフォーマンスを誇るCPUが選択可能だ。
Alienware Area-51 / Area-51 ALX」の特長は、CPUの冷却には独自の液体冷却システム「Alienware ハイパフォーマンスリキッドクーリング」を採用。また、グラフィック専用に独立した液状冷却システムも後日提供予定となっている。
SLI対応のNVIDIA GeForce GTX 295のデュアル・グラフィックによるクアッドコアのGPUパフォーマンス、およびATI CrossFireXに対応したATI Radeon HD 5870が選択可能だ。
Area-51は1333MHzのDDR3メモリを最大12GBまで、Area-51 ALXは1600MHzのDDR3メモリを最大12GBまで搭載可能
ストレージは、6つのSATA2ハードドライブベイによる拡張性を確保。最大3TB HDD(7200回転)まで拡張可能なほか、より高速な256GB SSDを選択可能。ハードドライブベイはワンタッチで着脱可能なツールレス&ケーブルレス設計となっている。
Alienwareは、プレミアム・ゲーミング・ブランドとして、デルの個人向けパソコンのポートフォーリオ内で最もハイエンドに位置づけられるブランドで、PCゲームを愛するユーザーに、最高のパフォーマンスを提供。今回の新製品はデルとAlienware双方のチームで共同開発されたもので、最高のパフォーマンスを生みだす最新技術、PCゲーミング専用ならではのアグレッシブなデザイン、そして、ユーザー個々のカスタマイズを可能にする専用ソフトAlienware Command Centerの搭載など、Alienwareブランドならではの特徴を豊富に備えている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)