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無線リモコン付属の地上/BS/110度CSデジタル放送対応ダブルチューナーボードを発売 ピクセラ

プロセッサー性能の向上とストレージ容量単価の低価格化に伴い、ハイビジョン動画をPCでストレス無くハンドルできる環境が安価に構築できるようになってきた。
この際、家庭のAV環境をPCに統合しようと考えるユーザーも増えてきていることであろう。そんなユーザーにピッタリのダブルチューナーボードがピクセラから発売される。

本製品は、地上/BS/110度CSデジタル放送対応ダブルチューナーボード(型番:PIX-DT090-PE0)の後継モデルで、チューナーを最新の3波対応小型シリコンチューナーに変更し、回路設計を全面的に見直すことで、ダブルチューナーでありながら、コンパクトなロープロファイルサイズで設計されている

また、PIX-DT090-PE0はB-CASカードスロットを別ボードとして取り付ける必要があったが、本製品ではB-CASカードスロットもボード上に搭載し、1スロット化を実現。よりコンパクトなパソコンでも利用できるようになった。

また、ソフトウェアの新機能として、DLNA(DTCP-IP)のデジタルメディアサーバー機能対応となり、本製品で録画した番組をDLNA(DTCP-IP)のデジタルメディアプレイヤーに対応したテレビやゲーム機等で観ることができるようになった。
地上デジタル放送はもちろん、BS/110度CSデジタル放送も配信することができる。

2.4GHz帯無線対応のStationTV専用リモコンが付属。専用ソフトウェアStationTVの家電レコーダー感覚の操作が、より快適にできるようになっている。
最長伝送距離10mとなっているので、別室からでも操作ができる。

本製品の導入とともに、ブルーレイ・ドライブと大容量ハードディスクを準備し、PCですべての映像資産を管理しながら、他のテレビや携帯ゲーム機に配信するといった使い方が可能になる。

推奨環境は、おおむねIntel Core2Duo 2Ghz以上となっているので、ここ数年に購入したPCであれば動作可能だ。編集作業も考えてCorei7クラスがあればベストであろう。

GPUはGeForce8400程度が推奨されている。

発売は2009年10月中旬。価格はオープンとなっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)