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東芝は、1枚構成の1.8型ハードディスクドライブ装置(HDD)として業界最大の記憶容量160ギガバイト(GB)を実現した「MK1634GAL」をはじめ、120GB、80GB、60GBの4機種を商品化した。
ポータブルメディアプレーヤー、デジタルムービーカメラをはじめとするデジタル家電などの機器では、動画や楽曲などの大容量ファイルの保存に対するニーズが増加しており、小型、軽量で記憶容量の大きいHDDがますます求められている。
今回、業界最大容量の160GBを達成したことで、HDムービーカメラや音楽プレイヤーなどでの、容量底上げと低価格化に貢献することが期待される。
新商品全機種は、当社独自の静音シーク技術によりシーク時の騒音が従来機種(「MK1231GAL」1.8型HDD、120GB)に比べて5デシベル(dB)低減しました。動画や音楽の再生中でもシーク時の音を気にせずに楽しむことができる。
同社では、1枚構成1.8型としては業界最大の記憶容量である160GBのHDDをはじめ、異なる記憶容量を持つ複数の機種をラインアップに加えることで、小型、軽量のストレージを提供しユーザーの幅広いニーズに応えていくとしている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)