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「mixi」のマイミク管理で「仲良しマイミク」機能を提供

mixiの知り合い、すなわち「マイミク」は当初は友達あるいは友達の友達という位置づけであったが、コミュニティでの付き合いや、マイミク募集で希望してきた人とも次々つながっていった結果、顔も知らなければ一度も会ったこともなく、日記でもコメントとしたことのないマイミクというのが増えていく傾向にあった。
そこで、特に気の置けない友人のみを選び、「仲良しマイミク」として設定することができる機能を設け、日記を公開する際に「仲良しマイミク」を選ぶことで、今まで以上に気兼ねなく、日記を共有したいマイミクだけに向けて、日記を書くことができるようになった。

マイミク数とコミュニケーション手段が増えるに伴い、友人の他、会社の上司や同僚、親戚などさまざまなつながり方が発生しており、気軽に日記を書きづらくなっているというユーザーの声も聞かれるようになっていたため、この度、「仲良しマイミク」を設定できるようにした。

もっとも単純な理由で、上司の悪口を誰かに聞いて欲しいときに、マイミクのその上司がいるのでは日記に書くわけにもいかず、まさか気の置けない仲間に個別にメールをするわけにもいかない。

それだったら、何でも気軽に話せる仲間だけを仲良しマイミクとして登録できれば都合がよい。

逆にニュースをネタに多くの人に自分の意見を聞いて欲しいときには全員公開に設定すれば良い。内容によって公開区分が決められるのは有り難い。

今回の機能追加により、ますますmixiが便利になっていくことであろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)