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ファンをもっと身近に。変るドラフト会議。変るプロ野球。

9月3日付けのオリコンによると、日本野球機構は今年のドラフト会議にファン1000名を招待すると発表した。閉鎖的だった日本プロ野球がファンとの距離を縮める事で、さらなる普及を目指す。

10月29日に予定されているドラフト会議において、日本野球機構はファンを1000名招待するという初めての試みを発表した。今回の発表は野球の普及や発展を目的としており、これまでテレビでしか観る事のできなかったドラフト会議にファンを1000名も招待する事で、ファンにプロ野球をより身近に感じてもらおうという狙いだ。

ドラフト会議の様子をその目で見られるというのは、ファンにとっては嬉しい発表だ。これまでサッカーと比べると、どちらかと言えば閉鎖的な空気が漂っていた日本プロ野球。近年は野球を身近に感じてもらおうと、各球場では特別シートの設置やファンとのイベントも積極的に行われてきたが、ここにきて非常に大きなファン向け発表が行われた形だ。
(TechinsightJapan編集部 林裕之)