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中田イースタン記録も今は我慢のとき

9月2日付けのスポーツ報知によると、9月2日に鎌ヶ谷で行われたイースタン・リーグの日本ハム-湘南において、日本ハムの中田翔内野手がイースタンの本塁打記録を更新した。実績を積んだ上での一軍での活躍が待たれる。

これまでのイースタンでのシーズン本塁打記録は27本塁打だったが、中田はこの日の第一打席で27号本塁打を放ち記録に並ぶと、続く第二打席で28号を放ち、あっさり記録を更新してみせた。一軍でのチャンスがなかなか巡ってこない中田だが、今は自身に対しての確かな自信を積み上げていく時期なのかもしれない。

中田は大型高校生としてドラフト1位で日ハムに入団したものの、プロに対応できずに、一年目は一軍に上がる事なく、長い二軍生活を送って来た。今季は一軍でプロ初安打に初得点を記録したものの、その後は二軍生活に逆戻りとなっている。イースタンで確実な実績を積み上げた後、一軍でそのパワーを発揮する事ができるか? これからに期待したいところである。
(TechinsightJapan編集部 林裕之)