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コロラド州アスペンの地方裁判官が、2006年から問題を起こし続けていたポメラニアン犬にアスペンからの“永久追放”を言い渡した。
13歳のポメラニア犬“ギズモ”は2006年から人に噛み付くなど問題を起こして悪名高き犬として知られおり、飼い主のメリンダ ゴールドリッチは何度も裁判所へ出廷した過去がある。今年2月にもギズモが他人に噛み付き、3月には「たとえひもで繋がれていても、何時たりとも公共の場で犬を放置してはならない。」と裁判所から命令が出ていた。
しかし先月ゴールドリッチが支払いを済ませにある店へ行った時、他の3匹の飼い犬と共にギズモを路上のフェンスにひもを結びつけて放置した。犬達が吠え続けた為に店の従業員が落ち着かせようと近づいた時、ギズモが従業員の足首に噛み付いた。
この事件後にギズモはアニマルシェルターで10日間の“懲役”を受けている。度重なるギズモの悪態と飼い主の無責任さに呆れた裁判官ブルック ピーターソンは“もしこの犬がコミュニティーに帰ってきたら、動物管理局員に安楽死の命令を下す。”とギズモをアスペンから永久追放した。ギズモは今後コロラド州の別の郡に住む新しい飼い主の家へ引っ越すことになった。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)