フロリダ州オーシャンシティでガス漏れが原因と見られる爆発事件があった。爆風で家はほぼ崩壊し、キッチンにいた家主は玄関の外まで吹き飛ばされた。

家主マイケル ライトが家の外で発見された時には顔は膨れあがり、体中に重度の火傷を負っていたが、意識はあった。駆けつけた近所の住民に「キッチンで朝食を作っていた。タバコに火を付けようとした時に爆発があった。その後は何も覚えていない。」と話したという。

近所の住人によれば、事件発生前にガスのような匂いがしていたようだ。爆発威力は大きく、屋根の一部は約15mの高さまで吹き飛び、家の破片が木の梢に引っかかっていた。また窓ガラスの破片が近所の家の玄関でも発見された。

今回の事件の被害は10万ドルにもおよび、ライトは現在サウスアラバマ大学病院で手当を受けているが、危篤状態が続いている。
（TechinsightJapan編集部　村居唯衣）