結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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アイダホ州に住む夫婦が森林に囲まれたリゾート地をドライブして楽しんでいた。しかし道路は行き止まりになり車をUターンさせた時、助手席の窓から大きな枝が入り込み、座っていた女性の首に突き刺さった。
助手席に座っていたミシェル チャルダーは首と肩に違和感を感じた。運転席でパニックに陥る夫のダニエルに「何?何なの?」と尋ね、夫に「首だよ、首。」と言われて初めて枝が首に突き刺さっている自分に気づいたという。
一時間後に夫婦はようやくリゾートのロッジに到着し、管理人に助けを求めた。運良くもロッジの滞在客に2人の看護師がおり、1人がヘリコプターと救急車の手配をし、もう1人がミシェルに話しかけながら看護した。ヘリコプターで病院に到着後、すぐに枝の摘出手術が行われた。計6時間にも及ぶ手術は成功し、ミシェルは現在自宅で療養中である。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)