今回の【ドラマの女王】は、テレビ朝日系の『メイド刑事』（主演：福田沙紀）。毎週毎週、重さ2Kgの“キューティ☆クリーナー”で「お掃除させていただきます。」と悪人たちをやっつけ、メイドなのに無愛想な福田沙紀。でもかわいい着物姿やウエディングドレスのコスプレでそれなりに楽しませてくれる。そんな沙紀ちゃんの、今回はアクションにも注目してみた。

“美のカリスマ”と呼ばれ、人気を博している美容アナリスト・粧子（横山めぐみ）のボディガード兼メイドとしてエステで働く葵（福田沙紀）。粧子に似た女性が通り魔によって殴打される事件が相次いで発生した為、粧子に成りすました葵は背後から通り魔に襲わせるが、さっと相手の腕を打ち身をかわす・・・・・。

“キューティ☆クリーナー”を使った大立ち回り以外にも、この手の細かいアクションが連続な『メイド刑事』。また見せ場やタイトルコールでは、自身の歌う挿入歌『明日への光』やJONGRYの歌う主題歌『無敵な愛』に合わせた激しい動きが要求される。“媚びる事”を知らないアイドル福田沙紀は、１０代なので若さと体力いっぱい。笑顔は安売りしないが、アクションは大安売りなのである。

第８回の放送では、花嫁候補として潜入した京都の旧家で、「切られ役５万回」の時代劇悪役俳優・福本清三相手に一騎打ち。その道の超ベテラン相手に負けてなかった福田沙紀。ご褒美のウエディングドレス姿は可愛かった。（お願いだからメガネとって～。）

なんだかんだ言って、毎週楽しませてくれた『メイド刑事』ももう最終回。
なんと、真のご主人様との悲しい別れや、元格闘家（今は大学コーチ）の須藤元気との一騎打ちが待っている。
ラストはどんな戦いとコスプレを見せてくれるのかが楽しみだ。
（TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき）