writer : maki

【どっちが勝ち組でショー】フットボールアワー岩尾VSほんこん。ブサイクエピソード対決!

顔キャラで笑いを取れるおいしいお笑い芸人がいる。
雨上がり決死隊の蛍原やペナルティのワッキー、初期のドランクドラゴンの塚地などはそういえるだろう。
しかし、岩尾(フットボールアワー)とほんこんにはかなわないのではないだろうか。
この二人は日本を越えて海外でもその顔に衝撃を受けた人々がいるのだから。
今回はそんな二人に、ブサイクエピソードを競ってもらった。

ほんこんは、漫才コンビ130Rを組んでいるがほとんど、ピンで活動している。ちなみに相方は板尾創路である。濃いキャラの二人がどんな漫才するか一度見てみたいものだ。

ほんこんは、フットボールアワーの岩尾望よりかなり先輩となるが、実はこの二人には共通点があるのだ。二人とも「吉本ブサイクランキング」の殿堂入りを果たしていることである。

それだけに、この二人にはブサイクに関するエピソードも多い。
ほんこんの場合は、病院でレントゲン撮影をした時に、仕上がったレントゲン写真を見た看護師が思わず吹き出してしまったという。
どんな、頭の形だったのだろうか?

そして、ほんこんのブサイクが世界に通用することを証明した出来事がある。
彼が、米国のニューヨークに行った時のことだ。
ホテルのエレベーターに乗ったところ、一緒にエレベーターに乗って来たアメリカ人の子どもが彼の顔を見上げて一瞬驚き、こう言った。
「OH!My GOD!(オーマイ、ガー)」
ほんこんもさすがにはじめての経験だったようだ。この話はことあるごとに披露している。

一方の岩尾望のブサイクエピソードは、
テレビ番組で上海にロケに行った時に起きたことだが、
現地のメイクさんが彼を担当していろいろと努力していたが
「私たちの技術では無理」
と言って帰ってしまった。

また、ハワイに行った時には現地の子どもが岩尾の顔を見るなり
「WHY?(ワーイ?)」
と言ったのだった。

アメリカ人は信じられないものを見たとき
「オーマイ、ガー(神よ!)」とか「ホワーイ(なんで?)」
と表現するのは映画の世界だけではないようだ。

どちらのエピソードも強烈だが、岩尾にはもうひとつある。

最近のデジカメは被写体の人の顔を認識してピントをあわせる機能がある。
ある番組で試したところ岩尾の顔は認識されなかった。
何度やっても認識しなかったのだ。

人間だけでなく、機械にも見捨てられた岩尾望のブサイク度は凄い。
今回の判定は岩尾望ということにしよう。

ほんこんと岩尾望にはもう一つ共通点がある。
それは、二人とも女性の好みはかなりの面食いということだ。
実際に、ほんこんの奥さんはかなりの美人らしい。
岩尾は別れた彼女から影で「ブサイクな財布」と呼ばれていたという。
女性関係でも「ブサイク度」を発揮しているのは岩尾のようだ。

しかし、岩尾の顔あればこそフットボールアワーのネタも光るのだから、芸人としては顔に感謝しなければならないだろう。
(TechinsightJapan 編集部 真紀和泉)