writer : techinsight

【どっちが勝ち組でショー】 相武紗季VS北川景子どっちが上手?『ブザー・ビート』キス対決!

今回の【どっちが勝ち組でショー】は、相武紗季VS北川景子。現在放送中の『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(フジテレビ系)の中で、主人公のバスケ選手・上矢直輝(山下智久)をめぐって激しい恋の火花を散らすヒロイン二人である。相武も北川も、ドラマでの活躍もさることながら、プライベートでもハッピーな恋愛中らしい。ドラマ中に幾度となく挿入されるキスシーンの濃厚ぶりと共に、女優として女としての魅力を探ってみる。

まずは、ドラマでは直輝(山下智久)の彼女なのに、ライバル選手の代々木廉(金子ノブアキ)との浮気キス・シーンを見られて直輝にフラれ、未練タラタラな菜月を演じる相武紗季。いつもフレッシュな女の子役が定番だった彼女の思い切った“悪女ぶり”に驚いた人も多いだろう。
1985年6月20日生まれの24歳の相武は、兵庫県宝塚市出身。実は母(朱穂芽美)も姉も(音花ゆり・星組)も宝塚歌劇団卒業生。本人は中学までは水泳の選手で活躍、ご存知の通り2003年頃からドラマ・CMに大活躍している。私生活では2007年のTBS系金曜ドラマ『歌姫』で共演したTOKIOの長瀬智也と交際中とされる。

スラリと長い手足に小麦色の肌をした健康的な相武に『ブザー・ビート』でのチア・リーダーの役はぴったり。スタート時、菜月がモノ足りないと感じる直輝(山下智久)とのキスシーンは淡白そのもの。ゆえに、ケガで部室にへたり込む廉(金子ノブアキ)を元気づける為にしたキスシーンは濃厚。この“裏表”が男性にはたまらなくそそる。(ハズだ。)けっこう慣れてる感じが「ウワサの恋人」とのキスを想像させてよけいエロい。

一方、この不景気時代に一生懸命に夢を追いかける清純なバイオリニスト・白河莉子を演じる北川景子。1986年8月22日生まれ23歳になったばかりの北川は、色白で大きな目、スラリと長い手足を生かして雑誌「SEVENTEEN」モデルとして活躍する。その後女優として、テレビ・映画で大活躍。あまり知られてないが、2006年ハリウッド映画『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』にも出演している。
先週のメチャイケにて、エスパー伊藤のダメ超人ぶりに笑いが止まらなくなる天然ぶりだが、英語も上手で明治大学商学部卒業(学位は学士)というなかなかの秀才だ。

私生活では、“バレエ王子”こと、バレエダンサーの宮尾俊太郎との熱愛報道が出た。腕組みツーショットとも「お泊まり愛」とも報道されたが、どちらにしろ見た目爽やかな交際である。

『ブザー・ビート〜』劇中では、結婚を迫るバスケのヘッドコーチ川崎(伊藤英明)と、崖っぷち選手の直輝(山下智久)との間で揺れ動く乙女を演じているが、山下との突然のキスシーンは意外にしっかり数十秒、横顔のキレイな二人がブチューとキスしあうのは見ごたえがあった。(2回目は途中で中断。)

今回の『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』“キス対決”では、私生活さながら、純愛かつ大胆なキスを見せてくれた北川景子に軍配を上げる。元カノにもやさしい態度をとる大好きなカレ(直輝)との恋のゆくえにとまどう莉子。つい見守りたくなるのは北川の持つ繊細な魅力があってこそ。本当のカレともいい恋を育んでもらいたいものである。

しかしながら、自分に正直で「女の嫌な部分」を凝縮したような菜月を演じる相武紗季の演技力にも大きな進歩を感じる。人気絶頂期で少々イメージの違う役を演じ、新しい魅力を見せてくれた。
スポーツがテーマのドラマながら、女子同士の“恋の火花”が見ものになってしまうのは、女優に魅力がありすぎるから。売れっ子で忙しくてもプライベートが充実している女優はやっぱり色気を感じる。「命みじかし恋せよオトメ。」なんともうらやましい二人である。
(TechinsightJapan編集部 宇佐木野ミミ)