リンジー・ローハン（23）が暮らすハリウッド・ヒルズの自宅に23日未明、空き巣が入ったようだ。もちろん本人はパーティで不在、アラームも鳴っていない様子に、内部事情に詳しい人間の犯行の可能性も出てきた。

“泥棒よ！” とロス市警にローハン宅から前回通報があったのは5月のこと、防犯ビデオにグループと見られる犯人の男性と車が写っていたが、実際には防犯アラーム装置が作動し、犯人らは慌てて退散していたためほっとしていたところであった。

現地時間の23日午前6時半、LAPDハリウッド署に、あまり詳しく内容を語ろうとしない泥棒被害の通報が男性から入った。警察官らはその家に急行し、そこで初めてローハン邸が被害にあったことを知った。

リンジーは23日午前3時頃に帰宅したが、泥棒に押し入られたことに気付いて父親のマイケル・ローハンに連絡。彼はリンジーのもとに駆け付け、警察への通報は彼からのものであったという。

同署のノーマ・アイゼンマンさんの説明によると、壁埋め込み式の金庫ははがされ、高級時計が数点なくなっている。前回鳴った防犯アラームも、今回はどうやら鳴っていない。この様子に父マイケルは、「内部の状況に詳しい人間による犯行」と主張しているようだ。

夜な夜なナイト・クラブに顔を出し朝帰りを繰り返すリンジーについては、誰がどう見てもスキだらけ。おまけにリンジーのママ、ディナ・ローハンさんはたいそうな仕切り屋。ボディガードや家政婦といった人々は、関係が悪化して辞めていったケースばかりだとされる。

『TMZ』はLAPDからの極秘情報として、防犯ビデオからは3人の男性が写っていると報じた。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）