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【海外仰天ニュース】エジプト航空機でフライト中にパニック発生。 “ワニだ!”

たとえ30cmの赤ちゃんと聞いてもワニはワニ、決して一緒に飛行機に乗りたい動物ではない。31日、アブ・ダビ発カイロ行きのエジプト航空機の機内に一匹のワニの姿が目撃され、乗客らはパニックとなってしまった。

アラブ首長国連邦(UAE)から、エジプトのカイロに向けて飛び立ったエジプト航空機で31日、機内は悲鳴に包まれた。小さなワニがシートとシートの間を、あちこちにぶつかりながらもチョロチョロと逃げ回る様子が確認されたからである。

悲鳴を上げながら、人々は次々とシートの上に登り、鳥肌を立てる。客室乗務員がついにそのワニを捕獲したが、機内はとんだパニックとなってしまった。まだ他にもいるのではないか?あるいは親ワニも?などと、カイロ到着まで乗客は始終落ち付かなかい気分で過ごしたという。

カイロ到着とともに、そのワニは獣医に手渡され、検疫を受けた後でカイロ動物園に行くものとみられている。なぜそのような爬虫類が機内にいたのか、まだ原因はつかめていない。

だが昨年8月、サウジ・アラビア人がカイロから帰国する際、赤ちゃんワニやヘビ、カメレオンなど、250匹もの爬虫類を空輸しようとして押収されるという事件がエジプトで起きており、やはりカイロ動物園がその爬虫類を引き取っている。

飼う自信がなくなった爬虫類愛好家の仕業でないことを祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)