writer : techinsight

夢の中でウフフ!「一緒に添い寝してくれませんか?」。”いわゆるそういう”寝袋です。

寝袋を使用したことはあるだろうか?キャンプなどで使う、ミノムシのようなアレだ。
そんな寝袋界に突然吹き荒れる“萌え”旋風。
つまり何が言いたいのかというと、“そういう寝袋”が発売されるということだ。

まず最初に“西又葵”氏について説明しておこう。
JAうご産あきたこまちのパッケージデザインや、スターウォーズ記念画集のイラストレーターに抜擢された事でも話題となった西又氏だが、実は同人界や美少女ゲーム界では相当の重鎮。
数々の美少女イラストを描き上げてきた実績を持つ人気イラストレーターである。

そんな西又氏の書き下ろしイラストを大胆に使用した寝袋が『寝ぐる~(しんぐる~)』だ。
寝袋にイラストを書き下ろしと言われてもピンと来ない人もいるかもしれない。
簡単に言うと、チャックを開けた“内側”にイラストが描かれている。

わざわざ見えない内側に印刷するとは、“粋(いき)”を重んじる日本人ならではの天晴れな発想であるといえる。(いえるのか!?)
とは言ったものの、実は、印刷部が内側なのには三つの理由がある。

一つ目は、今説明したような通常の寝袋になる点だ。
たまにチャックを開けてあげれば女の子の顔が見れる。
ぬくもりを感じながら眠ってほしい。

二つ目は、チャックを全開放する事によってシーツに早変わりする点だ。
何となくゴロゴロしたい気分の時は、何食わぬ顔で寝袋を広げるといい。
すぐに女の子が現れてくれることだろう。リラックスタイムだ。

三つ目は、寝袋を裏返し、枕などを詰める事で抱き枕になる点だ。
眠れない夜は女の子を抱きながら幸せな夢を見る。熟睡だ。

うーむ、これが西又三段活用か。

この『寝ぐる~(しんぐる~)』は現在予約受付中。申し込みは2009年10月5日までとなる。
本能の赴くままに生きる覚悟はあるだろうか。大丈夫、世界は君を見捨てたりはしない。やりたいことをやればいい。

遊びにきた友人に「紹介しよう。(寝袋を取り出して)うちの、ワイフだ」くらい言えるようになってほしい。
すまない、無理を言った。
(TechinsightJapan編集部 瀬下なつき)