酒井法子容疑者への逮捕状請求を受け、ネット上では「やっぱりやっていたのか」「ショック!」と言う声が多数寄せられている。そんな中、このニュースを受けて報道特別番組の放送を決定したTBSに対して、批判的な意見が2chで続出している。果たして、特別報道番組の放送はTBSにとって吉とでるか凶とでるか?
酒井法子容疑者への逮捕状請求というショッキングなニュースが日本中を騒がせているが、この流れに便乗して視聴率を取ろうとしているテレビ局がある。最近、なかなか視聴率が振るわないと言われているTBSである。春の改編で5時50分から7時50分に「総力報道!THE NEWS」をスタートさせたが、視聴率は全く振るわず一桁台で推移している。
そんなTBSが視聴率の取れる「水戸黄門(再)」の時間に報道特別番組「酒井法子容疑者に逮捕状」(仮)を放送するのだ。手堅く視聴率を取れる「水戸黄門」を差し替えてまで放送するとは、この特番で高視聴率が取れると見込んでのことなのだろう。
しかし、ネット上では「視聴率は取れる」という意見の一方で、「ここぞとばかりに視聴率を取りに行くTBS」「視聴率がヤバイからってバカ」「必死」「訃報や社会的事件以外の芸能人の事件で特番なんてやるか」などの批判的な意見が相次いでいる。また、「水戸黄門(再)はTBSの看板番組なのに」「水戸黄門を潰すなんてバカ」など、高視聴率の取れる「水戸黄門」を差し替えたことに対しての意見もかなり出てきている。
確かに、一芸能人の覚せい剤での逮捕状が出ただけで、報道特別番組を放送するというのも、少しやり過ぎのようにも思える。しかも、まだ本人を逮捕したわけでもない。ネット上では、「警察が自殺の可能性があると言ってるのに」「自殺をあおる行為だ」などの意見も出ており、TBSに対する批判的な反応はまだ続くように思える。この放送でどのくらいの視聴率が取れるかは分からないが、視聴率を取れたとしてもやり過ぎと捉える視聴者は多いと思う。視聴率も大事かもしれないが、視聴率のためなら何でもするというのも考えものかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 MAKI)