ペットを飼っている人にとって、ペットは単なる愛玩動物ではなく家族も同然。傍から見ると「は?そこまで?!」とドン引きされる行動をとるイタイ飼い主も多いことだろう。かくいう記者も、TPOを考えずに愛犬に話しかけたり、愛犬の鳴き声を勝手に意訳して満足するようなイタイ飼い主だ。そんな、ペットをこよなく愛する飼い主たちがペットに(飼い主が勝手に)怒られた(と思っている)話で盛り上がっている場所がある。
読売新聞が運営している大手小町内の掲示板、発言小町に投稿された『猫に怒られた(駄)』と題したトピックスがそれだ。レス数は100未満でアクセスランキングは23位ではあるものの、密かに盛り上がっている。
「ペットなどに怒られた経験、ありましたらぜひお教えください」というトピ主の呼びかけに寄せられた投稿には「入浴中、ドアの向こうでニャーニャーとエスカレートしてきたので開けたら、いきなり手を叩かれた」「愛犬に「もう大変だったよ、昼寝もできなかったよかんべんしてよ」と喋っているかのように、長い事吠えられた」「愛猫の尻尾の先をつまみリード代わりにして一緒に歩いたら「なにさらしとんじゃ、われ」って風に猫パンチ喰らった」など、思わず「あるある」「そうなんだよね~」とうなずいてしまう、ペット好きならではの怒られ談が満載なのだ。
ペットに興味がなかったり、そこまではちょっと・・・という人が見ると「はいはい」と思われそうな内容ではあるが、どれも微笑ましく読めるレスばかりなので是非お勧めしたい。ちなみに記者宅の愛犬も、肉球をくすぐるように触ると「やめてよね!!もう!!」という感じに足をブンブンしたり、朝晩の散歩をサボったり大幅に遅く行こうとするとリードをつけようとすると「はぁ?今頃?遅すぎ!!」と吼えたりして怒ることはある(あくまで記者の勝手な意訳ではあるが)。
日々のちょっとした息抜きに、スレッドに挙がっている行動を自身のペットに重ねて見てはいかがだろう。
(TechinsightJapan編集部 北島要子)