(C) Australian Film Commission and Black Water Films Pty Ltd 2007

かつてオーストラリアで実際に起きた事件を基に作られた、サバイバルホラー映画『ブラック・ウォーター』。オーストラリアへ休暇でリバーツアーに出かけた3人組が、ワニに襲われる、という単純明快な話ではあるが、撮影で人間を襲うのは本物のワニ。実際に起きた事件である、という事を考えると、非常に“リアルな恐怖”を味わえる作品となっている。

北オーストラリアへリバーツアーに出かけたリーと姉のグレース、そしてその恋人のアダム。ガイドに案内されながら広大なマングローブが生い茂る沼地へと到着し、釣りを楽しんでいた。突然巨大な何かがボートに直撃し、全員が川の中へ放り出されてしまう。そこへ姿を現したのは巨大で恐ろしいクロコダイルだった！

木の上に避難し、クロコダイルの襲撃を逃れる二人だが、深い森の中、誰一人として彼らの窮地を知らず、救助が来る可能性も極めて低い。頼りないボートに唯一の脱出方法を見出すのだが・・・・。水中には巨大クロコダイルの姿、あなたならどうする？

この映画は実際に起きた事件を基にしている。一目で生きる希望を失わせるようなクロコダイルを目前に、果たして彼らは生き残ることができるのか？！
（TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき）