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【飛鳥 銘の鑑定日記】恋愛と結婚どっちか諦めてみては?

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
今日はいきなりタイトルどおりの、結構衝撃的な(?)お話です。
最近、私の女性へのアドバイスでよく使うフレーズがこれなんですが、実際にどちらかを諦めてみると、意外とどちらも「ほどほど」にうまくいくことが多いからです。

1970年代以降、恋愛神話のようなものが出来上がってしまい、ステキな恋愛をして、その愛の究極の形が結婚だということになりました。

この恋愛神話がどうも怪しいらしいということに男性が気づき始めたのが、2000年代以降です。そもそも愛の究極が結婚だなんて、誰も証明できません。最近多いらしいおめでた婚のほうが、まだ納得がいきます。

男性たちが、結婚を神聖視しなくなっていったため、女性たちが「それでは困る」ということで、新しくできたフレーズが「婚活」なんだと思われます。

私は、相談者の女性には、「ステキな彼氏が欲しいんですか?恋愛がしたいんですか?結婚がしたいんですか?」と尋ねると、「全部」という答えが返ってくることが多いですが、これは体力的にも精神的にも無理が多いでしょう。

とりあえず結婚さえできれば、ステキな恋愛なんか必要ないと割り切っている人のほうが、それなりにステキな恋愛もしているものです。

反対に、普通に誠実な恋愛をしている人は、それなりに誠実な男性とすんなり結婚しています。

恋愛も、ステキな彼氏もプロポーズも結婚も結婚後の夫の収入も全部手に入れようとするのは、かつて「仕事も結婚も子供も全部手に入れたい」と言って、ヘトヘトに疲れてしまったバブル世代女性の轍を踏むようなものです。

バブル女性たちには、そういう人生を歩まなければならなかった時代的必然もあるのですが、くれぐれも無理や欲張りは良い結果を生まないことは覚えておいたほうが良いと思われます。
(TechinsightJapan編集部 占い鑑定士 飛鳥 銘)