こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
一応、相性占いというものをやっているので、生年月日が分かれば、この人とこの人はすごく相性が良いとかいうのはわかります。
なので、たまに相性の良い同士で構成されるように合コンメンバーを選んで欲しいというご依頼があります。
しかしながら、男女各10人の中からうまくいきそうなカップルを抽出するには、10×10で100とおりの相性鑑定をして、ランキングしてみるという作業が必要になりますので、これは大変なことです。
改めて合コンの当たり外れが厳しいことを実感しました。
合コンの会費は安くても、女性は洋服や髪にはお金をかけているわけですから、なるべくなら効率の良い合コンをしたいのはやまやまでしょう。
合コンに関しては、いろいろと凄い話を聞きます。
とある女性は、業者設定の合コン会場に入って、男性陣の顔を見るやいなや、「ロクなオトコがいねぇ!」と叫んで、そのまま店の壁を蹴って立ち去り、すぐさまタウン誌で別の合コンを見つけてそっちへ移動したそうです。いやはや、もう「修羅の婚活」とでもいうべきでしょうか。
男性にもすごい人がいて、自分が会社で重要な仕事を任されている話から始まって、10代の頃のヤンチャ話から昔の彼女の悪口まで、どうやったらここまで女性の神経を逆なでする話題ばかり話せるのかと呆れるのを通り越して尊敬してしまうというケースもよくあるようです。
合コンの成功率を高くするには、セルフアピールよりも、カウンセリングで使われる共感的理解という姿勢が重要だと思います。
女性が会社で怒られた話をすると、すぐさま「オレが適切なアドバイスをしたる!」と説教をカマす男性が多いですが、それよりも、ただ一言「一生懸命やったのにヒドイ目に遭ったんですね」というほうが何十倍も効果的です。
そのようなわけで、合コンの正否は、参加者一人一人のフトコロの大きさにかかっていると言ってもよいでしょう。そして、成果を出すことばかりに夢中にならないで、出会いの縁を大事にして、楽しく参加して欲しいと思います。
(TechinsightJapan編集部 占い鑑定士 飛鳥 銘)