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【米国発!Breaking News】35年前の若気の至りを謝罪した男

若気の至りとは“年が若くて血気にはやったために無分別な行いをしてしまうこと”。(参照:Yahoo 大辞泉)誰にでも「あの頃は無茶なことしたものだ。」と振り返ることはあるだろう。ユタ州の一人の男には若気の至りから起こした35年前の行動を思い出として振り返ることはできなかった。

ユタ州運輸省のスポークスマン、 ニール イーストンによると“まったく愚かな若者”とサインされた一通の手紙が届いた。手紙には本名は書かれておらず、35年前に「Stop」の標識を盗んだことを謝罪したいと言う内容だった。送信者によれば盗難はこの一回きりであり、自分が起こした幼稚で非常識な行動によってその後に誰かがケガなどしてないことを祈るとまで心配していた。

実は送信者は運輸省の前に道路交通課の方に連絡を取り、自分の軽卒だった行動の埋め合わせをしようとしたが、心配しなくていいと却下されていた。運輸省に送られた手紙には600ドルの小切手が送付されており、イーストンによれば3つの標識を設置できる額である。今頃になって何故?という疑問もあるが、これで35年前の“愚かな若者”は過去の思い出を笑えるようになったにちがいない。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)