米国発!Breaking News

writer : testjournalist

【米国発!Breaking News】タクシー運転手、デオドラントで強盗から身を守る。

身を守るためには何でも使う、これがサバイバルの本能である。身の危険を感じたタクシーの運転手が後部座席に座る怪しい男に気づかれず、足の間に忍ばせたのはなんとスプレーのデオドラントだった。

シカゴ郊外で仕事をする51歳のタクシー運転手が、カジノ街を走行中に一人の男の目の前で止まった。タクシーに乗り込んできた男は目的地を何度も変えるなど怪しい行動が見られた為、不審に思った運転手は万が一の時の為に武器となる物を探した。護身用の催涙スプレーを持っていなかった運転手は代わりにスプレータイプのデオドラントをこっそり足の間に隠した。

乗客の男は運転手の読み通り強盗目的でタクシーに乗り込んでいた。男が突然約25cmの刃物を取り出し、運転手の首に突きつけながら現金を要求した時、運転手が隠していたデオドラントを男の目に吹き付けた。男はショックで刃物を落とし、運転手を殴って反撃したが、すぐに逃げ去っていった。犯人はまた捕まっていない。

デオドラントも使い方では護身用になり、また武器にもなりえるようだ。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)