イギリス人映画監督のガイ・リッチー(40)と離婚後はニューヨークに移住、仕事先で出会ったブラジル人ファッション・モデル、ジーザス・ラズ(22)と熱愛関係にあったマドンナ(50)。28歳という年齢差に、マドンナの若返りの栄養剤とも言われたラズであったが、もはや “お役御免” の状況にあるという。
6月には、念願叶いマラウィから養女マーシーちゃんを迎えたマドンナであったが、右手にデヴィッド君、左手にマーシーちゃんと、幼い子で手一杯のマドンナは、ラズの相手をする時間がメッキリ減っていたと英「デイリー・メール」は報じている。
『Sticky &Sweet』欧州ツアーにはもちろんラズも同行しているが、すでにホテルも別の部屋が与えられてしまい、しかしマドンナのお陰でファッション・モデルとして顔が売れ始めていただけに、別れたくない彼は懸命にマドンナに尽くしているようだ。
事態を悪化させたのは、16日に仏マルセイユでコンサート会場の設営中に起きた大きな事故。マルセイユのサッカー・スタジアムでクレーンが倒れ、完成しつつあったステージが倒壊、Charles Criscenzoさんと Charlie Prowさんという二人の作業員が死亡した他、多数の負傷者が出てしまった。
もちろんそのコンサートはキャンセルが決定、涙で黙とうを捧げたイタリア公演を済ませ、マドンナは現地警察の事情聴取を受けるため、全身黒のファッションで弁護士や子供とともに仏マルセイユに向かい、その後スペイン・バルセロナ公演の準備に入った。
その際、ラズの同行はなかった。予測しない事態が起きた時、その人の器や、頼り甲斐の有る無しが量られることは多い。“ガイはこんな時もっと頼りになったわ。使いモノになんないわね!” とマドンナが吐き捨てるように言ったという情報もあり、若けりゃイイってものではないことを、今マドンナは痛感しているのであろう。
一方のガイは、自身がメガホンをとった今年公開の作品『シャーロック・ホームズ』でアイリーン役を演じた女優、レイチェル・マクアダムス(30)と熱愛かと噂されており、やっぱり若い方がイイと痛感しているのかも知れないが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)