ロンドン･テムズ川に浮かぶHMSベルファスト記念艦で22日、『G.I Joe:The Rise of Cobra（原題）』のプロモーション・イベントが開かれ、チャニング･テイタム、デニス･クエイド、レイチェル・ニコルス、カロリーナ･クルコヴァといった人気者が勢ぞろいした。中でも泣いて笑って大騒ぎとなったのが、シエナ･ミラーであった。

ロンドンの観光名所のひとつにもなっているHMSベルファスト記念艦。そこに移動する前に、シエナはゴム・ボートに乗った。無防備なグレーのパンツでボートの縁に腰掛けてしまったというシエナ、報道陣向けの記念撮影の時には、ご覧の通りであった。

1980年代に大変な視聴率を誇ったアニメ、「地上最強のエキスパート・チーム/G.I.ジョー」を覚えていらっしゃる方も多いと思う。その実写版である今回の作品では、チャニング･テイタムという今もっともクールな若手アクション･スターが、その国際秘密組織　“G.I.ジョー”　のリーダー、デューク役を演じる。

シエナは残念ながら敵である悪の組織、 “コブラ” の美しいバロネスという黒髪の女に扮した。おもしろい所では、韓流スターのイ･ビョンホンが、白装束で刀や手裏剣と言った武器で次々と人を殺す東洋の冷血漢、ストームシャドーを演じている。公開は8月7日の予定。この夏のヒット作品として大変注目されている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）