発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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安徽省明光(Mingguang)の8歳の少年は、もう1年もの間、原因不明の病に苦しんでいた。おかしなことに咳がいっこうに止まないのだ。さすがに不審に感じた両親は少年を病院に連れていった。
病院でレントゲン写真を撮ってみたところ、右の肺に待ち針のようなものが見えた。問い詰められ、ようやく少年が重い口を開いた。誤って待ち針を呑んでしまったが、叱られるのが怖くてずっと黙っていたのだという。
針が体内に入っているとは考えただけで恐ろしい。が、少年にとっては両親の怖さがまさっていた模様だ。事故の瞬間が両親の眼に届くまでに、実に1年もの月日を要したことになる。話したいが話せない。止まらない咳はジレンマのなかにあった少年の無言の訴えであったのだろうか? 待ち針に穴をあけられて、彼の右肺はしぼんでしまっていた。
しかし、より深刻なダメージにつながらなかったのは彼にとって不幸中の幸いだった。内視鏡手術が施され、待ち針は取り除かれた。少年は快癒に向かっているという。
(TechinsightJapan編集部 田中箇)