writer : techinsight

銚子電鉄の魅力を徹底解剖!「たびすまいる」が魅惑のコラボ企画続々


限定硬券レプリカや応募者全員プレゼントも…鉄道ファン、旅行ファンにはたまらない内容だ。ぬれせんべいでおなじみ、銚子電鉄が旅行ガイド「たびすまいる」とコラボする。


株式会社グランブルーは、自社が運営するサイト「たびすまいる」内にて、銚子電気鉄道とのコラボレーション企画「まだまだ頑張れ銚子電鉄!これからも走り続けるんだ!銚子電鉄スタッフ&サポーターズが語る銚子の魅力大解剖!!」を公開した。

この企画は、銚子電鉄及び沿線観光スポットを掲載する特集だ。銚子電鉄についての紹介や各駅の紹介、従業員らへのインタビュー、そしておすすめ商品の紹介など盛りだくさんの内容となっている。

また、サイトでは限定賞品のプレゼントを実施。コラボレート企画記念プレゼントとして、抽選で100名に銚子電鉄×たびすま特別コラボ切符=硬券レプリカが進呈されるほか、銚子電鉄のぬれ煎餅も抽選で100名に当たる。また、応募者にはもれなく銚子電鉄のスタンプラリー台紙も贈られるという。この台紙を使用して来年3月末までに5駅以上のスタンプを集めると、銚子電鉄より「素敵なサプライズ」があるという。

今回の企画は、「同じ千葉県の旅行産業に貢献したい」という株式会社グランブルーの思いと、銚子電鉄の「鉄道だけでなく、まち全体の活性化をしていきたい」という思いが一つになり実現したという。銚子電気鉄道は平成15年に当時の社長による横領事件が発覚し、その後資金不足で鉄道車両や踏切等の法定検査が行えず、廃線の危機に瀕したが、地元名産のぬれせんべいをインターネット上で販売する形でカンパを募り、危機を脱した。

この「ぬれ煎餅騒動」以来、全国にその名を知られることになったのが、実は今、再び車輌の法定検査の時期が迫っている。今回の「たびすまいる」とのコラボレーションで、再び窮地を脱することができるか。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)