writer : techinsight

定額給付金、何に使う? エンゲージリング購入で森林保護に貢献、はいかが

総務省は3日、政府の定額給付金の支給が86%の世帯で完了したことを明らかにした。およそ1500の自治体では9割以上の世帯に配り終えたという。消費刺激のための景気対策とは言え、使い道が指定されない現金としての支給であったことから貯蓄する人が多いのではないと懸念されたが、先日発表された民間会社の調査によると、意外にその多くは消費に回ったようだ。

中には、「まだ使い道を考えていない」「何に使って良いのかわからない」という人もいるだろう。そこでお勧めしたいのが、夫婦を幸せにし、オランウータンも幸せにできるというこちらの取り組みだ。

株式会社イングが運営するジュエリーショップ「1/f(えふぶんのいち)」では、毎月1組限定で30万円相当のエンゲージリングが定額給付金相当額の1万2千円で購入できるというスペシャルキャンペーンを打ち出し、大きな反響を呼んだ

「1/f」ではさらなるキャンペーンとして、この1万2千円エンゲージ取得応援キャンペーンにより、日本の森の保護や海外のオランウータンが生息する森林を救う活動にも寄付ができる「ご紹介特典キャンペーン」を新たに導入した。

このキャンペーンは、「f/1」のサイトより応募した後、婚約者への熱い想いを自身のブログに書き、エントリーとなる。ブログの内容によって選考され、毎月1組に30万円相当までのエンゲージリングを特別価格1万2千円で購入できる権利が進呈されるというものだ。キャンペーンは先月13日から始まり、今年11月までの予定だが、早くも反響が多く寄せられている。

そして、今回新たに登場した「ご紹介特典キャンペーン」では、「1/f」でエンゲージリングまたはマリッジリングを購入したカップルが、友人・知人のカップルを紹介し、同じく「1/f」のエンゲージリングまたはマリッジリングを購入した際に、紹介された方とした方の双方のカップルに1万円相当の商品券をプレゼントするというもの。さらに、紹介一件につき2千円を、オラウータンの森を救う「ボルネオ緑の回廊基金」BCT(ボルネオ保全トラスト)ジャパンへ寄付するという。

エンゲージリングが生み出す結婚の幸せ感を、ブログを通じて多くの人に共有してもらい、さらにはその収入を自然保護にあてることを目的とした企画だ。

株式会社イングでは、「婚約者にエンゲージリングを贈りたいけれど、どうしても予算が足りない」という人や、「エンゲージリングが欲しいけれど、彼の収入を考えると欲しいと言いだせない」といった人を応援していきたいとしている。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)