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清志郎も出演か ジョン・レノン スーパー・ライヴ、今年もジョンの命日に開催へ

ひょっとすると、忌野清志郎の”出演”もあるかもしれない。毎年恒例、ジョン・レノン音楽祭の日程が発表された。


日本のトップ・アーティストが多数出演することで知られる、毎年恒例のチャリティ・コンサート「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」。9回目となる今年もジョン・レノンの命日である12月8日に開催されることが発表された。会場は昨年同様、ビートルズ来日の縁がある東京・千代田区の日本武道館だ。

これは、ジョン・レノン音楽祭の公式ホームページや公式ツイッターなどで明らかになったもの。このコンサートは、オノ・ヨーコによる「アジア・アフリカの子どもたちに学校を贈ろう」という呼びかけにより、2001年から毎年、日本のトップ・アーティストが集まり開催されている。過去8回のコンサートでは累計22か国85校の学校建設を支援しており、今年は中南米も支援対象国に加えて10校の学校建設を目標としている。今年もオノ・ヨーコが来日するほか、ジョンに造詣のある豪華アーティストが参加する。

撮影:鈴木亮介・05年

今年の出演者はまだ発表されていないが、昨年まで3年連続出演している奥田民生や斉藤和義、通算4度の出場を果たしている吉井和哉などの常連に加えて、フジファブリックやBONNIE PINKなどの若手実力派の出場も期待されている。

また、注目されるのは今年5月に惜しまれながら天国に旅立った忌野清志郎だ。清志郎は05年と07年の2回出演し、05年には「イマジン」のオリジナル和訳バージョンを披露。その動画はYouTubeなどにアップされ、未だ根強い人気を誇る。「愛と平和」を叫び続けた清志郎はこのライブには欠かせない存在であり、何らかの形で当日のステージに”出演”することが期待されている。

オノ・ヨーコとともに熱唱する忌野清志郎(ジョン・レノン音楽祭公式HPより)

「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」の最新情報はTwitterの公式ページでも公開されている。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)