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Google Appsを利用したメールマガジンの発行機能を無償で提供 ベイテックシステムズ

会社のグループウェア機能や業務アプリケーション機能をGoogle Appsを利用して処理するソリューションが増えているが、今般、ベイテックシステムは、Google Appsを利用したメールマガジンの発行機能を無償で提供する。

同社が提供するサテライトオフィスは、メールやスケジュール、ワークフローといったグループウェアの基本機能に加えて、勤怠管理から営業支援、取引先アドレス帳管理に至るまで、従来、社内で個別に「保有」していたシステムの大半をSaaS化し、システム運用コストの削減と場所を選ばないオフィス機能が提供される。

今回提供されるメールマガジン機能においては、会社展示会等で収集した顧客情報やメールアドレス一覧をGoogleスプレッドシート上で管理することができる。

これにより、ベイテックシステムズが提供する組織アドレス帳で管理されているユーザー、共有アドレス帳で管理している取引先などの顧客、タイムカード機能で管理している家族のメールアドレス、拡張アンケートで受付けたセミナー申込客などへの一斉メール配信が可能となる。

サテライトオフィスの導入により、拠点間の情報交換が円滑に行われるとともに、パンデミックや震災などの緊急時に、在宅での業務継続が可能となることで、事業継続性の確保が図られよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)