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サイト管理者が自ら提携先を見つけてくる新しいアフィリエイトの形 「ブーケ・ワークス」

ビジネスパーソンや主婦の小遣い稼ぎから、本格的なビジネスまで、ブログと連動した成功報酬型のアフィリエイトはすっかり普及した感がある。
しかし、現在のアフィリエイトは広告主を取りまとめているプロバイダが中心となっており、ブロガー独自での営業活動や報酬設定はできない。

主体的にビジネスを展開したいサイト管理者にとって注目されるのが、株式会社リリーベル・カンパニーが提供する広告作成・管理システム「ブーケ・ワークス」である。

ブーケ・ワークス」は、サイト運営者が管理システムを持ち、多数の
広告リンク(バナー、テキスト)の生成と、多数の広告主とのアフィリエイトを実現するシステムだ。

運営するブログやホームページなど1サイトに、多数の広告主がつけられるアフィリエイト・システムとなっており、サイト運営者・ブロガー自身が、オンラインショッピングを行っている身近な店舗や、自分で見つけたショップと提携し自ら運営するという、もうひとつのアフィリエイト・スタイルとなっている。

アフィリエイトを始めていないショップや予約サイトを発見し、いち早くインターネットで宣伝できるので、消費者の目にも新しい広告を配信できる。

また、広告主となる店舗やショップのショッピング・カートにコンバージョン・タグを埋め込むことで、サイトに貼った広告からの売上を、広告主ごとにトラッキングが可能となっている。

これにより、従来ではASP会社・企業側が指定する率・金額であった成果報酬についても、サイト運営者が広告主と直接決定できる。

費用は、本体価格が99,750円(税込)設置代行費が11,550円(税込)となっている。

優秀なブロガーを雇用して、主体的なビジネスを展開したいユーザーにとって、非常に有利なサービスである。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)