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【お笑い峰打ちコラム】FUJIWARAに新ギャグ誕生 お披露目は26時間テレビ?

 ボケである原西の一発ギャグが売りの一つとなっているFUJIWARA(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)。一方の藤本にも“顔がでかいからや”などのネタがあるが、メインはあくまでコントである。そんなFUJIWARAに、2人そろって行うギャグが誕生した。

 新ギャグが誕生したのは、13日に放送されたやりすぎコージー(テレビ東京)。「20周年だヨ!全員集合」という企画で、芸歴20年を迎えるFUJIWARAにマネージャーが後輩にプレッシャーをかけるためのギャグをプレゼントしたのである。スタジオでの受けは意外にも上々であり、25日の「FNSの日26時間テレビ2009 超笑顔パレード~爆笑!お台場合宿!!~」で披露してはどうかとの声が上がった。

 昨年の「FNS27時間テレビ!!みんな笑顔のひょうきん夢列島!!」では、村上ショージのギャグ『しょうゆうこと』が全国に知れ渡った。効果的にくり出せばFUJIWARAの新ギャグがその後続となる可能性もゼロではない。

 さらに今年の26時間テレビはヘキサゴン仕様である。「クイズ!ヘキサゴンII」はなかなか東京でブレイクできなかったFUJIWARAにとって飛躍のステージであり、藤本には私的パートナーとの出会いの場ともなった。ヘキサゴンはいわば、芸歴20年の苦労が報われた晴れの舞台なのだ。

 26時間テレビにはいまをときめく若手芸人も多く出演するだろう。FUJIWARAにとってはまさにプレッシャーを与えたい面々が集まることとなり、この点でも26時間テレビは新ギャグお披露目のこれ以上ない好機である。26時間という長丁場、FUJIWARAがいつどのような形で新ギャグを使うのか、もしくは使わないかに、にやにやしながら注目したい。
(TechinsightJapan編集部 三浦ヨーコ)