こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
結婚相談所のアドバイザーが、理想が高い独身女性たちに困っているという記事がありました。
私は占い師ですが、やっていることは似ており、とても共感を覚えたので、その話を紹介します。
私は、結婚の相談をなさる女性に対して、「あなたは、女性として自分を採点すると何点くらいですか?」という質問をなげかけることがあります。
ほとんどの場合、理想が高い女性ほど、自分の評価が低いんです。
せめて60点とかいう答えを期待していると、「3点」とか「0点」とかいう答えが返ってくることが珍しくありません。
要するに、自分のプライドが高いから、高望みをするのではなく、自分の評価が低いから、男性に全幅の期待をかけるので、理想が高くなるようです。
「結婚とはそういうものではありません」という年長者の教訓は、おおむね当たっているのですが、それを未婚の女性に説いてみてもあまり効果はありません。なにしろ結婚したことがないのですから仕方がないです。
同世代の既婚女性たちが、昼間に赤ちゃんを連れてランチを楽しんでいる姿を目にすれば、結婚相談所への期待も高まる一方です。
この記事での50代女性のアドバイスは、「自分を磨いて、出会いを求めよう」と諭していて、私も相談者には同じことを言いたいのですが、実際には「自分を磨きましょう」とアドバイスしても、エステに行ってしまうか、化粧の研究をするといったケースがほとんどなので、最近は言わないことにしています。
自分磨きといっても、難しいことではありません。花鳥風月を愛でる心を育むことだって、自分磨きです。
婚活競争でいつも目がつり上がっているようでは、お花も小鳥も男性も逃げていきますよ。
(TechinsightJapan編集部 占い鑑定士 飛鳥 銘)