マイケルの長男プリンス・マイケルこと、マイケル・ジョゼフ・ジャクソン・Jrくん(12)と、長女パリス・マイケル・キャサリン・ジャクソンちゃん(10)の親権について、生みの母親であるデビー・ロウさんの動向に注目が集まっているが、この度彼女は英紙の取材に、親権を要求しないという意志とともに、子供たちの父親がマイケルではなかったという衝撃の事実を明らかにした。
そう独占的に報じたのは英紙『News of The World』。 マイケルがかかっていた皮膚科医の看護師をしていた縁で知り合い、1996年から約3年間マイケルと結婚生活を送った、デビー・ロウさん(50)の自宅にて取材したものである。
デビーさんは同紙に対し、2005年に彼女が産んだ2人の子の親権に関するすべての権利を諦めており、今後も求めるつもりはないと語った。
デビーさんは、マイケルとはプラトニックな関係でセックスは無し、仮面の夫婦を演じていたという衝撃の事実を語り、これまで度々報じられた “長男長女は肌が白過ぎる、マイケルに全く似ていない”といった、父親別人説を肯定するものになった。
こうしたことについてデビーさんは、「離婚したマイケルはとても寂しそうで、子供も欲しかったのに前妻のリサ・マリー・プレスリーが拒んだと言うんです。そのため、マイケル、私の子宮がその夢を叶えてあげる。私があなたの子供を産んであげるからと言って結婚しました」と語った。
セックスレスであったため人口授精での妊娠となり、しかしそれはマイケルの精子ではなかったと彼女は言う。白人への強い憧れを抱いて育ったというマイケル、あくまでも “白い肌の子”を切望したということであろうか。
「私はまるで分娩容器か何かのようでしたが、ちゃんと手当も支払われました。そして2人目の子(パリスちゃん)が難産で、以後の妊娠は諦めなければならないと医師から告げられてから、マイケルは私に冷酷になり、ついにお払い箱になった次第です。もう私は、子供たちと会うこともないでしょう。」
自分は決してよい母親ではなかった。だから自分のもとで育てるより、マイケルが引き取って育てたことは正しい選択だったと語るデビーさんは、「今は自分が経営する牧場の動物たちを、我が子だと思って大事に育てています」と語っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)