フロリダ州オーランドで14日に開かれたNBA王者決定戦には、本当にたくさんのセレブが駆けつけた。DV事件の公判を控えたクリス・ブラウンと、その証言台に立つと言われるリアーナも、当然離れたシートではあったが応援した。だがなんと悪い冗談であろう、クリスはリアーナにそっくりな女の子を連れていたようである。

LAレイカーズがホームのオーランド・マジックを99─86で下し、あっという間に４勝を先制、7年ぶり15回目となる優勝を飾ったその夜、何しろコート最前列を陣取るこうした有名セレブのこと、リアーナが見たらぞっとするような光景に、観客やメディアは次々とに気づき始めた。クリス・ブラウンはなんと、リアーナそっくりの女の子を同伴しているではないか…。

彼女の名前はテヤナ・テイラー。Pharrellレーベルに所属するシンガーで、クリスの貴重な支援者の一人である。彼女もその後メディアの取材に、「私がリアーナみたいですって？笑っちゃう！私は以前からこういうヘアで、こういう格好よ！」と、自分のアイデンティティを主張した。

まあ、確かにこのような髪型やファッションは、黒人の若い子にはありがち。だがその多くは人気歌姫リアーナをお手本にしているではないか。私はこの連中を、“アタシら絶対に話題になるって！” などとメディアを意識した確信犯だと見るが、いかがであろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）