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900g以下の軽量業務用ノートPC 「モバイルパソコンapricot AL C4シリーズ」を受注開始 三菱電機

業務用端末として流行のネットブックを社員に貸与する会社は多いが、重量1.4Kgほどになると意外と持ち運びが不便な上に、画面解像度もせまく、作業の効率があまり良くないという声が聞かれる。

今般、三菱電機が受注を開始する 「モバイルパソコンapricot AL C4シリーズ」は、SSDを搭載した構成で質量886gの筐体にIntel Core2Duoプロセッサを搭載した、機動力に優れたモデルだ。

メインメモリは、最大3Gバイト搭載可能であり、32ビットOSの性能を余すところなく引き出せる。OSはWindows Vista BusinessSP1またはWindowsXP SP3から選ぶことができ、年内にリリース予定の次期OS Windows7への優待アップグレードに対応している。

解像度は、WXGA 1,280×800ドットとなっており、一般的なネットブックに比べて広い作業領域を確保している。

堅牢性を維持しながら厚さを8mm以上減らし、29.8mmの薄型化を実現。また、標準バッテリーの駆動時間を従来モデルの6.9時間から8.1時間に延ばし、業務用に必要なモバイル性能を確保している。別売りのオプションバッテリーを装填すれば、12時間以上の連続駆動も可能だ。

業務用途に必要なセキュリティ機能も強化されており、非接触ICカードリーダー/ライター(内蔵) apricot認証デスクトップツール(ログイン/マップユーティリティー)添付 により、ログイン管理が厳格に行えるほか、ファイル暗号ツール「EASYCRYPT」 を搭載し、BIOSスーパバイザー/ユーザーパスワード及びハードディスクパスワード機能を装備し、機器盗難等のトラブルへの対応がなされている。

希望小売価格(税込)は241,500円からとなっており、7月3日から受注が開始される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)