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エイタロウソフト モバイル版『スクウェア・エニックス メンバーズ』に独自の3Dアバターシステムを提供

エイタロウソフトは、スクウェア・エニックスの、モバイル版『スクウェア・エニックス メンバーズ』に、独自の3Dアバターシステムを提供開始した。

スクウェア・エニックスメンバーズ』PC版サービスでは2007年10月より3Dアバターサービスが提供されているが、6月9日(火)18時より、携帯版サービスにおいてもアバターサービスの提供が開始され、ユーザーはPC、携帯電話のいずれからも、アバターサービスを手軽に利用することが可能となった。

エイタロウソフトの「3Dアバターシステム」の大きな特徴は、従来の2Dのアイテム(洋服)で構成されていたアバターを、3Dのアイテム(洋服)で構成し、実際の人体の構造と同様にボーンと呼ばれる骨を折り曲げることにより、自由に「動き」を付けられることにある。

また独自に開発された高速な減色アルゴリズムや3D生成技術により、1枚あたりの画像生成時間として数ミリ秒という高速な画像生成を実現しており、大規模なトラフィックにも耐え得るシステムとなっている。

同社では、今後は3Dアバターを使用したゲーム連動のAPI機能提供や、ユーザーが楽しく3Dアバターを活用できる3D仮想空間等のコンテンツ開発にも力を入れていくとしている。

(TechinsightJapan編集部 真田裕一)