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近年のITトレンドの一つとして「グリーンIT」という用語がある。
環境に優しいITという意味だが、サーバーマシンの処理能力向上に伴い、これまで多数のサーバーで運用していたシステムが、1台から数台のサーバーで仮想的に運用できるようになったのが契機となっている。
これによって消費電力を大幅に抑えて、環境負荷を低減しようというものだ。
今般、サーバーホスティングサービスの「使えるねっと」が、専用サーバーサービスを終了し、仮想プライベートサーバーに統一することとなった。
仮想プライベートサーバー(VPS)は、専用サーバーと同様に、ユーザーがroot権限(管理者権限)を持ち、自由にサーバー内の設定を変更したり、アプリケーションのインストール等を行うことが可能となっている。
稼働OSについても、これまでのLinux CentOS5に加え、2009年6月1日よりWindowsServerRベースの「使えるねっと WindowsVPS サービス」の提供が開始された。
VPSで提供するOSの種類が増えることで、「専用サーバーではなく、VPS」という選択肢がもっとユーザーに広がってほしいという同社の思いが込められている。
仮想環境に移行しても、ユーザーから見た場合には1台の専用サーバーを操作しているのと同じであり、既存の環境に影響を与えることは全くない。
なお、既存の専用サーバー契約については、引き続きサポートを行っていくとしている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)