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巨人・内海やはり勝てない

6月21日に東京ドームで行われた巨人-ロッテ戦は、4-9で巨人が大敗した。先発・内海が6回2/3を投げて4失点と締まらない内容だったのに加え、その他の投手陣も崩壊。あまりにぶざまな試合となってしまった。

巨人先発の内海は一回にロッテ先頭打者の西岡に本塁打を許したものの、その後は六回の竹原の本塁打を除けば、安定したピッチングを見せていたが、七回に先頭の西岡を四球で歩かせると、再び竹原に二塁打を許し追加点。結局この日も負け投手となってマウンドを降りる事となった。

今季はとにかく勝てない内海。首脳陣も大きな誤算となっている事だろう。内海は打たれた球もほとんどが打者の打ちやすい真ん中に集まっていた。まさに打ってくれといわんばかりの球を投げているようでは、まだまだ本調子には程遠いという事だろう。
セ・リーグ2位のヤクルトが勝ったためにゲーム差は2に縮まった。波が激しくなってきた打線に投手陣の不安。今までが全て上手く行き過ぎただけに、勢いに乗っているヤクルトをどれだけ払いのけられるかがカギとなりそうだ。

(TechinsightJapan編集部 林裕之)