米国発!Breaking News

writer : testjournalist

【米国発!Breaking News】75%の医療関係者が「記録は電子化されるべき」

光熱費の支払い、税金の申請から銀行口座の開設まで日常生活とコンピューターの関係は日を追う毎に密接になってきている。コンピューターからの個人情報の流出が問題となりプライバシー保護対策に注目が集まっているのも事実である。情報の電子化は益々進み、病院での診療記録も電子化すべきではないかという声も上がっている。NPRではKaiser Family Foundation, ハーバード大学公衆衛生学部と共に医療記録の電子化に関する世論調査を行った。病院側は医療記録をコンピューター上で管理し、他の医師や病院と情報を共有できることに賛成の声が多いが、たとえ記録の電子化により医療が効率的になったとしても患者側が支払う医療費は変わらず、プライバシーの侵害の危険性は高いだろうと予測している。