writer : testjournalist

死後も吸血鬼扱い。口にレンガを詰めた頭蓋骨が物語る悲劇。

イタリアのベネチアで吸血鬼の骨が見つかった。と、ナショナルジオグラフィックニュースが3月10日付で伝えている。問題の骨は、口にレンガを詰められた女性の頭蓋骨。中世のベネチア周辺では、吸血鬼の餌食となった者の遺体が、その後自らも吸血鬼となって人々に害を及ぼさないように、口にレンガなどを詰めて埋葬する風習があったという。