少し前、アンジェリーナ・ジョリー(33)が『ニューヨーク・タイムズ』紙とのインタビューで、ブラッド・ピット(44)が離婚する前にふたりは恋に落ちていたことを口にしてしまった。そして今、アンジーがブラピとのラブシーン撮影時に下着着用を拒んでいたことが分かり、話題になっている。

米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラ』は、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのふたりは、2004年1月から2月にかけて行われた「Mr. & Mrs.スミス」の撮影時から肉体関係があった可能性がかなり高いと主張している。

ベッド・シーン撮影時には、特殊な肌色の下着を着用するのが普通である。しかしなんとアンジーは同映画のラブシーンで、その下着を拒みナマの体で臨んだと衣装係が語っていること、ブラピがインフルエンザをアンジーにうつした時、カードを添えて豪華な花束をアンジーに贈っていたことを『エンクワイアラ』はすっぱ抜いた。

そして2004年12月、当時の妻ジェニファー・アニストンは、仕事先のロンドンで、ブラピの41歳の誕生日を祝おうとドーチェスター・ホテルを予約しておいた。しかし目撃されたふたりは表情も硬く不機嫌そのものだった。

そのすぐ後、2005年1月に彼らは離婚を発表し、春にはいよいよブラピがアンジー一家のパパとなっているパパラッチ写真が出回り始めた。

そもそも、ブラピが自宅の電話を使ってアンジーと “艶かしいやりとり” をしているのを、ジェンが偶然聞いてしまったことから夫婦不仲が始まったと言われており、「離婚前に関係は持っていない」という彼らの主張に激怒しているらしいジェンであるが、いまだに沈黙を守っている。

というのもアンジーは、父親（俳優のジョン・ヴォイト）が他の女性のもとへ走り、母親マーシュリンさんをひどく傷つけ家庭をめちゃくちゃにしたことから、不倫は許し難い行為と以前から公言していたため、アンジーが妻帯者のブラピと肉体関係を持つとは断定しがたいものもあるのだ。

しかし衣装係の証言が本当であれば、ブラピの人生は、アンジーが肌色の下着をつけなかったことで180度変わったとも言える。やんちゃな男の子たちと遊び、可愛いシャイローちゃんや双子の赤ちゃんに囲まれるよきパパとなり、アンジーとともに慈善活動にも熱心に取り組んでいる。

たかが肌色の下着、されど肌色の下着、たいしたものである。夫とラブシーンをする女優がしっかりその下着を身に着けるかどうか、心配な妻は、衣装係から報告を入れさせる方がよさそうである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）