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writer : ac

【海外発!Breaking News】生理1日目に超吸収タンポンを使用した女性 感染症で集中治療室へ(米)

米ノースカロライナ州に住む32歳の女性が、生理初日に超吸収タンポンを使用し、トキシックショック症候群(TSS)を発症した。女性は嘔吐や下痢、眩暈、筋肉痛、倦怠感、高熱、低血圧、発疹などの症状があり、生理4日目に体調が悪化して病院に緊急搬送された。

ノースカロライナ州オンスロー郡ジャクソンビル在住の5児の母グレタ・ザラートさん(Greta Zarate)は1月31日、インフルエンザのような症状でベッドから起き上がれなくなった。その日はちょうど生理が始まっており、倦怠感に襲われながらも市販の風邪薬を飲んで様子をみた。しかし4日後、グレタさんの症状は急激に悪化した。グレタさんはその日のことを次のように語っている。

「嘔吐、眩暈、下痢、筋肉痛で3日間自宅で休んでいました。風邪でもひいたのかと思っていたのですが、身体中に赤い発疹があり、4日目には高熱が出て、体中が震え始めました。看護師の妹に電話すると、すぐ病院に行くように言われ、救急車を呼んで地元のオンスロー・メモリアル病院へ向かいました。」

「レントゲン検査、超音波検査、CTスキャンなどが行われ、私の血圧が異様に低いこと、脾臓が腫れていることが判明したのですが、原因が分からず医師らも困惑していました。そんな時、看護師の1人が‟トキシックショック症候群(TSS)”を疑い、すぐに膣スワブ検査が行われました。その結果、医師は私がTSSを発症していることを突き止めたのです。」

TSSはバクテリアの黄色ブドウ球菌、または化膿レンサ球菌によって起こる急性疾患で、

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