海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】おもちゃの中の磁石を13個誤飲した4歳男児、腸の一部を切除(米)

開いた腸の穴が感染症を起こしていたために今後もしばらくは医師の監視下に置かれるという。

ベック君は自閉症を抱えており、ジェニファーさんは普段からベック君のおもちゃの扱いに対して注意を払ってきたと話す。しかし安全だと思っていたおもちゃがこのような事態を引き起こすことになるとは想像もしておらず、ショックを受けているようだ。

「Amazonで販売しているこの商品のパッケージには、『赤ちゃんの年齢から適応』とあったので、安全だと信じ込んでいましたがとんでもありません。こんな事態になるとわかっていたなら、このおもちゃを処分していたことでしょう。」

その後、Amazon側はこの商品をサイトから削除したようだ。なお米国小児科学会は、幼児が容易に飲み込むことができる小さな、もしくは取り外しの簡単な磁石を使った玩具で遊ばせないことが望ましいと述べたうえで、万が一取り外しの容易な磁石を含む玩具を購入する場合は、それに含まれる磁石の数をあらかじめ数えておき、紛失した時には確認できるようにしておくことを勧めている。また同時に、そのような玩具で遊ぶ子供たちを親が注意深く監視するようにとの注意喚起も促している。

画像は『TMJ4.com 2018年12月29日付「4-year-old loses parts of his colon, intestines after swallowing magnetic toys」』『The Sun 2019年1月1日付「VOMITED BLACK LIQUID Warning as boy, 4, has part of his colon removed after swallowing 13 magnets from toy sold on Amazon」(Credit: WTMJ)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

おもちゃの中に入っていた小さな磁石(写真中央)(画像は『The Sun 2019年1月1日付「VOMITED BLACK LIQUID Warning as boy, 4, has part of his colon removed after swallowing 13 magnets from toy sold on Amazon」(Credit: WTMJ)』のスクリーンショット)

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